秘書はさまざな能力が求められます。そしてその能力を証明できるのが以下のような「秘書に必要な資格」です。
○秘書検定
秘書検定は「秘書」のためだけの資格というより、ビジネスに必要な文章力や判断力、またマナーや立ち振る舞い、仕事を効率化させる技術などの全般を学ぶことができます。どの分野の試験でも平均して60%以上とらないと合格にはならいので全体をしっかり勉強することが重要です。
・2級
大学新卒から秘書を目指す場合や営業事務など秘書ではない方がはじめにとりかかるのによい級です。2級からなら、どうどうと履歴書に書く事ができます。合格率は50%くらいです。
・準1級
ある程度秘書業務についている方や2級を取得ずみでさらにステップアップを目指す方のための級です。合格率もぐーんと下がり25%前後です。筆記試験合格者には「面接試験」もあり両方に受かって初めて「準1級合格」となります。
・1級
秘書業務だけでなく、経理や経済情報など本当の秘書のスペシャリストを目指す方のための級です。合格率も22%前後とかなり難関です。準1級同様、筆記試験合格者には「面接試験」もあり両方に受かって初めて「1級合格」となります。
○TOEIC
近年の国際化の波の中、英語力を求められる場合が多いです。英語に直接関係のない職場の秘書で「550点以上」、英語に関係する職場の秘書で「680点以上」が目安でしょう。転職の際など、現在の得点が低い場合は正直にその得点も記載し「550点を目指して目下勉強中です」というアピールをしてもよいと思います。
○日商ビジネス英検
以前は商業英検とよばれていましたが、現在ではこちらに名称・内容が移行されました。商業英検の流れをくんでいるので、取引の契約書に関する内容など多いですが、電子メールマナーなどについても問われます。商社や国際的な企業の秘書になりたい場合はとくに役立つでしょう。
○CBS(国際秘書)検定
毎年一回、社団法人日本秘書協会が日英両語によるCBS(国際秘書)検定試験を実施しています。プライマリー試験とファイナル試験の2回にわたって行われ日本語による秘書業務だけでなく、英語による秘書業務などについても問われます。外資系や商社の秘書を希望される方にはお勧めの資格です。
○CPS米国秘書資格
これは、世界的に認定されている団体であるIAAP(International Association of Administrative Professionals)が実施するもので、全世界で6万人以上の「CPSホルダーと呼ばれるIAAP公認の秘書資格」保持者がいます。
試験内容は接客マナーなどはなく、マネージメント理論などMBAさながらの内容が求められています。外資系企業や国際的な業務をメインにしている会社では特に有益といわれています。
この他にも、ビジネス文章検定など実際のビジネスでも使える資格がお勧めですね。また資格にはならなくても、WORDやEXCELの基本的な操作は必須です。